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8    送付嘱託に対する回答書【不起訴事件記録中の目撃証人の供述調書等】
 
 
                         
 
 
平成17年○月○日
津地方裁判所○○支部
裁判所書記官 ○○○ 殿
                             ○○区検察庁 
                             保管検察官 ○○○○ 印            
送付嘱託に対する回答について
 
 平成17年○月○日付け送付嘱託(平成17年(ワ)第○○号損害賠償請求事件)のありました件について,目撃者及び□□□□の供述調書については,刑事訴訟法第47条の趣旨により送付に応じかねます。
 なお,供述者が死亡,所在不明,心身の故障若しくは深刻な記憶喪失等により,民事訴訟においてその供述を顕出することができない場合,又は当該供述書の内容が供述者の民事裁判所における証言内容と実質的に相反する場合であるときは送付に応じられる場合がありますので,当民事裁判における被告の証言内容を明らかにした上,嘱託願います。
 おって,信号現示状況を捜査した書類については,本書と共に写しを送付します。
 
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平成17年(ワ)第○○号 損害賠償請求事件
原告 ○○○○
被告 □□□□
送付嘱託申立書
 
平成18年○月○日
津地方裁判所○○支部  御中
 
                      原告ら訴訟代理人弁護士 喜多正達
 
1 文書の表示
○○区検察庁平成○○年(検業)第○○号業務上過失傷害被疑事件の刑事記録(不起訴処分)のうち,下記の者の供述調書の全部。
(1)  氏名 △△△△ 生年月日 住所 
 (2)  氏名 □□□□ 生年月日 住所
 
2 提出を求める理由
民事訴訟で上記△△△△についての証人尋問,□□□□についての被告本人尋問が行われた結果,刑事記録における当該各供述書と,民事裁判における証言内容とが実質的に相反することが明らかになったこと,また,記憶の喪失により民事訴訟においてその供述を顕出できなかったこと,更に,刑事記録の開示について本人らが同意していること等から,送付嘱託を申立てるものである。
 
3 民事裁判における証人及び被告の証言内容
  別紙の民事裁判における証人尋問調書及び被告本人尋問調書のとおりである。
 
4 嘱託先 
住所 ○○区検察庁 電話 
 
5 証すべき事実
  本件交通事故の態様。
以上
 
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平成18年○月○日
津地方裁判所○○支部
裁判所書記官 ○○○ 殿
                             ○○区検察庁 
                             保管検察官 ○○○○ 印
 
送付嘱託に対する回答について
 
 平成18年○月○日付け送付嘱託(平成17年(ワ)第○○号損害賠償請求事件)のありました件について,□□□□にかかる供述調書及び公判調書を精査するも,実質的に相反する供述は見当たらず,例外的に嘱託に応じる場合に当たらないので刑事訴訟法第47条の趣旨により送付に応じかねます。
 なお,△△△△にかかる供述調書については,本書と共に写しを送付します。
 
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《備考》「新たな方針」の運用と目撃証人の供述調書等
 
  不起訴事件記録の開示が「新たな方針」に基づいて実施されています。
たとえば,裁判所の送付嘱託に対し,平成16年10月,津地検支部は「被疑者の供述調書」を開示しました。平成18年2月(今回),区検は「目撃証人の供述調書」を開示しました。更に要件緩和の運用が望まれます。
 
    津法律事務所:2006/03/20

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